なにかやりたいけど何やればいいの病のあなたへ。
現役エンジニアがプログラミングを学ぶことのメリットを3つ紹介します!

プログラミングを学ぶことで得られるメリット

昨今のプログラミングブームに乗って勉強を始めたい人も多いと思います。

プログラミングは業務の自動化や、論理的思考力がつくという点で、学ぶことで得られるメリットは多いです。
なので、エンジニアでなくても、プログラミングは学ぶべきだと僕は思っています。

  • 1.論理的思考力が身につく
  • 2.アイデアを形にできる
  • 3.単純に楽しい

1.論理的思考力が身につく

プログラミングを学ぶことによって論理的思考力が身につきます。

これはよく言われていることかもしれませんが、
本当に論理的思考力は高まります。

なぜなら、機能を実装していくためには、
与えられた仕様を、論理的に考えて、コード(プログラム)に落とし込む必要があるからです。

「会員登録済みのユーザーで、3ヶ月ログインしていないユーザーにメールとLINEを送信する。」

という仕様があったとします。

この機能を実現するには、

1.会員登録済みのユーザーを抽出する。
2.更に3ヶ月ログインしていないユーザーに絞る。
3.それらのユーザー全員にLINEとメールを送信する。

という処理をコードに落とし込んでいく必要があります。

これは簡単な機能ですが、もっと複雑な機能になれば、
もっとしっかりと道筋を考えて順番に実装していく必要があります。

コードを書くということは、与えられた、もしくは考えた仕様を、
道筋を立てて現実のものにしていくという作業なのです。

その作業を繰り返していると、論理的思考力が鍛えられることは目に見えていますよね!

2.アイデアを形にできる

プログラミングが出来れば、アイデアを形にできます。

それはつまり、アイデアが浮かんで実際にその価値をユーザーに届けたいと思ったときに、
自分の力で機能を作って、検証が出来るということです。

例えば、UberEatsのアイデアを5年前に思い浮かんでいたとします。
そこでプログラミングが出来ていれば、同じ機能のアプリを作り、世に出すことだってできました。

あったら良いなを形にできるのがプログラミングです。

身近なところでの例は僕の営業マン時代の非効率的な作業の自動化です。

僕は元営業マンだったのですが、その当時はエクセルでの単純作業が業務の大半を占めていました。
その作業だけで1日が終わるなんてこともありました。

この作業もプログラミングを使えば一瞬で終わってしまうことです。

要件を考えて、プログラムを組み、
エクセルに出力すれば5分で終わるような作業だったのではないかと思います。

また、毎日同じようなメールを送ったり、
定型文のようなメールを量産していました。

これだって、定期的に実行されるスクリプトを書けば、
なんの作業もなく勝手に送信されてしまうのです。

少しでも不満や不便があったときに、
プログラミングのスキルがあればそれを解決することだって出来るのです。

3.単純に楽しい

最後に、これは人によるとは思うのですが、プログラミングは単純に楽しいです。

ユーザーや自分自身が求めている機能をプログラミングをすることで、
提供することができます。

コードを書いているときは集中してゾーンに入ったような感覚になることだってあります。
なにより、問題を解決するために、あれコレと悩む時間は頭を使うし、とっても楽しいです。

したいことがないけど、夢中になれることがほしい!
という人には一度プログラミングをやってみることをおすすめします!