2020-07-19T00:00+09:00
モテ映画「マイインターン」
この世の全男性に問います。
最強のモテ映画は何だと思いますか?
ファイトクラブ、キミに読む物語、
ゴッドファーザー、OO7、華麗なるギャツビー...
確かに、どれも優秀なモテ映画ですが、
21世紀に生まれた大本命を忘れてないでしょうか。
僕が思う最強モテ映画は、マイ・インターン です。
- マイ・インターンとは?
- 定年退職をした老人(ロバート・デニーロ)がECアパレル企業にて、若年起業家(アン・ハサウェイ)のもとでインターンし、どんどん周りにいい影響を与えていく、とっても気持ちのいい映画。
なぜこの映画を最強モテ映画として推薦するかというと、
デニーロ扮する 主人公のベンがめちゃくちゃカッコいいんです。
モテおじベン
僕は2016年に一回劇場で見たんですけど、4年経ってから見ると、ベンという男のモテテクが尋常じゃないことに気づきました。
そして、気づけば齢70歳の老人から
モテテクを必死で学ぼうとしていました。
ベンから感じる最強のモテ要素、
それは、圧倒的大人の余裕 です。
正直、もうこの一言に尽きると言ってもいいです。
この大人の余裕の源泉はどこから来るのか、
以下、僕がベンから感じた大人の余裕の要素です。
常に身だしなみが整っている
ベンは基本的に、常に準備万端 です。
朝6時に目覚め、毎日髭を剃リ、髪型を整え、
スタートアップ起業ですが、いつもスーツで出社します。
出社一日目にスーツで出社したデニーロに対し、
アン・ハサウェイは、
"Don't feel like you have to dress up."
(服装そんな決めなくていいよ)
と言います。ですが、デニーロは
"It's OK, I'm confortable in a suit."
(大丈夫、スーツが気楽だから)
と返します。
昔の方は、形から入る人が多いですが、
まさにベンも 形から磨き、心を整えているタイプ です。
基本相手ファースト
モテ要素その2は、相手ファースト の姿勢です。
ベンを見ていると、相手ファースト過ぎて、
もはや「若干受け身じゃね??」って思います。
でも、本当に余裕ある人って、確かに受け身だな と思います。
ただ、それは自分がないわけでは決してなく、ブレない自分を持ち、相手を思っているからこそ受け身になってしまうのだと思います。
村上春樹の作品に出てくる大抵の主人公も、精神的に成熟していて、
基本受け身でいて、女性にめちゃくちゃモテます。
あらゆる物事は、ただただ「僕」を翻弄して、
彼の目の前を通り過ぎていきます。
ベンも同じく、あらゆる人に愛され、優しく受け入れます。
酔った社長にもたれられ、キョどるベン
そしていざという時には、社長を助けるために、
空き巣まがいのこともする行動力もあります。
また、社長のいかつい運転手が隠れて飲酒しているのを見て、
一人颯爽と注意しにいく程の 度胸もあります。
根本は 相手ファーストのマインド が大事だと勉強になります。
古きを知り、新しきを知る
ベンは革製品をこよなく愛し、
スタートアップ企業に毎日スーツで出社という
外見は、典型的なオールドタイプのおやじです。
ベンの通勤かばんの中
ただ、昔に固執しているわけでもなく、
オープンマインド で謙虚に周りから学ぼうとします。
面接時にビデオレターをYouTubeにアップし、
入社早々フェイスブックのアカウントも作り、
当たり前のように、周りの若い社員たちとつるみます。
当然、皆から愛されます。
70近いおやじが、古いものや思い出も愛しながら、
新しいことにチャレンジする姿勢を見ると背筋が伸びます。
男たちよ、デニーロたれ。
今回は、デニーロ扮するベンの 大人の余裕 を紐解きました。
とりあえず、一番言いたかったのは、
マイインターンはいい映画
ということです(笑)
ニューノーマルの時代だからこそ、こんなオールドタイプの男から学べることも非常に多いことをマイインターンを通して学びました。
Netflixで見れるので、是非ステイホーム中にご覧ください。
それでは、Sayonara。
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