2020/07/18
「マイ・インターン」という最強のモテる映画


この世の全男性に問います。
最強のモテ映画は何だと思いますか?
ファイトクラブ、キミに読む物語、
ゴッドファーザー、OO7、華麗なるギャツビー...
確かに、どれも優秀なモテ映画ですが、
21世紀に生まれた大本命を忘れてないでしょうか。
僕が思う最強モテ映画は、マイ・インターン です。
なぜこの映画を最強モテ映画として推薦するかというと、
デニーロ扮する 主人公のベンがめちゃくちゃカッコいいんです。
僕は2016年に一回劇場で見たんですけど、4年経ってから見ると、ベンという男のモテテクが尋常じゃないことに気づきました。
そして、気づけば齢70歳の老人から
モテテクを必死で学ぼうとしていました。
ベンから感じる最強のモテ要素、
それは、圧倒的大人の余裕 です。
正直、もうこの一言に尽きると言ってもいいです。
この大人の余裕の源泉はどこから来るのか、
以下、僕がベンから感じた大人の余裕の要素です。
ベンは基本的に、常に準備万端 です。
朝6時に目覚め、毎日髭を剃リ、髪型を整え、
スタートアップ起業ですが、いつもスーツで出社します。
出社一日目にスーツで出社したデニーロに対し、
アン・ハサウェイは、
"Don't feel like you have to dress up."
(服装そんな決めなくていいよ)
と言います。ですが、デニーロは
"It's OK, I'm confortable in a suit."
(大丈夫、スーツが気楽だから)
と返します。
昔の方は、形から入る人が多いですが、
まさにベンも 形から磨き、心を整えているタイプ です。
モテ要素その2は、相手ファースト の姿勢です。
ベンを見ていると、相手ファースト過ぎて、
もはや「若干受け身じゃね??」って思います。
でも、本当に余裕ある人って、確かに受け身だな と思います。
ただ、それは自分がないわけでは決してなく、ブレない自分を持ち、相手を思っているからこそ受け身になってしまうのだと思います。
村上春樹の作品に出てくる大抵の主人公も、精神的に成熟していて、
基本受け身でいて、女性にめちゃくちゃモテます。
あらゆる物事は、ただただ「僕」を翻弄して、
彼の目の前を通り過ぎていきます。
ベンも同じく、あらゆる人に愛され、優しく受け入れます。
酔った社長にもたれられ、キョどるベン
そしていざという時には、社長を助けるために、
空き巣まがいのこともする行動力もあります。
また、社長のいかつい運転手が隠れて飲酒しているのを見て、
一人颯爽と注意しにいく程の 度胸もあります。
根本は 相手ファーストのマインド が大事だと勉強になります。
ベンは革製品をこよなく愛し、
スタートアップ企業に毎日スーツで出社という
外見は、典型的なオールドタイプのおやじです。
ベンの通勤かばんの中
ただ、昔に固執しているわけでもなく、
オープンマインド で謙虚に周りから学ぼうとします。
面接時にビデオレターをYouTubeにアップし、
入社早々フェイスブックのアカウントも作り、
当たり前のように、周りの若い社員たちとつるみます。
当然、皆から愛されます。
70近いおやじが、古いものや思い出も愛しながら、
新しいことにチャレンジする姿勢を見ると背筋が伸びます。
今回は、デニーロ扮するベンの 大人の余裕 を紐解きました。
とりあえず、一番言いたかったのは、
マイインターンはいい映画
ということです(笑)
ニューノーマルの時代だからこそ、こんなオールドタイプの男から学べることも非常に多いことをマイインターンを通して学びました。
Netflixで見れるので、是非ステイホーム中にご覧ください。
それでは、Sayonara。
Twitterとインスタも稼働してます。
Twitter
» がき(@gaki33space) | Twitter