「とりあえず英会話始めた人」に伝えたいこと

結論から言うと、

英会話よりも、Readingから英語学習始めた方がいいですよ!

ただ、話したいレベルによります!
旅行でコミュニケーションとるぐらいならいいと思います。

ただ留学や、仕事で使うことが目的なら、
絶対にReadingから始めた方がいいと思っています。

※この記事でいうReadingは、単に文を読むだけではなく、英文法・読解など教科書で学ぶ内容も含んだものとします。

English learning

高校から真剣に語学初めて、英語・スペイン語・中国語にトライしてきた僕的に、文法を含めたReadingは超絶大事だと思っています。

大学3年の時、留学面接のためにスペイン語を1から勉強し、約1か月である程度話せるようになったのも、Readingを極めたからです。

一時期、オンライン英会話にも手を出した時期もありましたが、
なんとなくやってる感はありましたが、本当に英語力がついているのかと言うと微妙でした。

語学は勉強というよりもスポーツに近いです。

ボディビル

スポーツの世界も、やはり型が身についていないと、
どれだけ実践を積んでもプロ選手に近づけないのと似ています。

今日は英語の4技能の関係性という切り口で、
なぜReadingが大事なのかということを解説します!

英語4技能の関係性

みなさんは英語の4技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)の関係性についてどんなイメージを持っていますか?

こんな風に独立したイメージか。
英語4技能 独立型

こんな感じで、相互作用してバランスを保っているイメージか。
英語4技能 循環型

2つめは、よく教科書にも載っていそうですが、
半分納得という感じです。

真の関係性は、ピラミッド構造

これが本質的な、4技能の関係性です。

英語4技能 ピラミッド型

この図が示す通り、Readingが全ての根本です。

Readingで英文が理解できなければ、Listeningはまず理解できません。
Writingも同様、Readingが理解できていないと文章も書けないです。

ピラミッドの頂点に位置付けられているのがSpeakingです。

SpeakingはWritingを高速でやる行為に等しいです。

なので、時間をとっても自分の考えを英文にできなければ、
話すなんてもってのほかなのです!

もちろん相手の言っていることが理解できなければ、
会話にならないので、Listeningも必須です。

まとめると、

  • Readingができなければ、ListeningとWritingができない。
  • ListeningとWritingができなければ、Speakingができない。

ということです!シンプル!!

まとめ

Readingから、まずは復習し直しましょう!

確かに、オンライン英会話などは安いし、始めやすいし、学んだものをアウトプットする意味で英語力はつきます。

ただ、文法など基本ができていなければ、
バッティングフォームがめちゃくちゃのまま、試合にでるようなもの。

しっかりした読解方法を身に付け、それなりに文章量を読み込めば、必ず英語はきけるようになるし、書けるようになるし、話せるようにもなるので、是非バイブルとなる文法書を一冊見つけることから始めましょう。

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