2020-06-06T00:00+09:00
「とりあえず英会話始めた人」に伝えたいこと
結論から言うと、
英会話よりも、Readingから英語学習始めた方がいいですよ!
ただ、話したいレベルによります!
旅行でコミュニケーションとるぐらいならいいと思います。
ただ留学や、仕事で使うことが目的なら、
絶対にReadingから始めた方がいいと思っています。
※この記事でいうReadingは、単に文を読むだけではなく、英文法・読解など教科書で学ぶ内容も含んだものとします。
高校から真剣に語学初めて、英語・スペイン語・中国語にトライしてきた僕的に、文法を含めたReadingは超絶大事だと思っています。
大学3年の時、留学面接のためにスペイン語を1から勉強し、約1か月である程度話せるようになったのも、Readingを極めたからです。
一時期、オンライン英会話にも手を出した時期もありましたが、
なんとなくやってる感はありましたが、本当に英語力がついているのかと言うと微妙でした。
語学は勉強というよりもスポーツに近いです。
スポーツの世界も、やはり型が身についていないと、
どれだけ実践を積んでもプロ選手に近づけないのと似ています。
今日は英語の4技能の関係性という切り口で、
なぜReadingが大事なのかということを解説します!
英語4技能の関係性
みなさんは英語の4技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)の関係性についてどんなイメージを持っていますか?
こんな風に独立したイメージか。
こんな感じで、相互作用してバランスを保っているイメージか。
2つめは、よく教科書にも載っていそうですが、
半分納得という感じです。
真の関係性は、ピラミッド構造
これが本質的な、4技能の関係性です。
この図が示す通り、Readingが全ての根本です。
Readingで英文が理解できなければ、Listeningはまず理解できません。
Writingも同様、Readingが理解できていないと文章も書けないです。
ピラミッドの頂点に位置付けられているのがSpeakingです。
SpeakingはWritingを高速でやる行為に等しいです。
なので、時間をとっても自分の考えを英文にできなければ、
話すなんてもってのほかなのです!
もちろん相手の言っていることが理解できなければ、
会話にならないので、Listeningも必須です。
まとめると、
- Readingができなければ、ListeningとWritingができない。
- ListeningとWritingができなければ、Speakingができない。
ということです!シンプル!!
まとめ
Readingから、まずは復習し直しましょう!
確かに、オンライン英会話などは安いし、始めやすいし、学んだものをアウトプットする意味で英語力はつきます。
ただ、文法など基本ができていなければ、
バッティングフォームがめちゃくちゃのまま、試合にでるようなもの。
しっかりした読解方法を身に付け、それなりに文章量を読み込めば、必ず英語はきけるようになるし、書けるようになるし、話せるようにもなるので、是非バイブルとなる文法書を一冊見つけることから始めましょう。
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