2020-07-05T00:00+09:00
- 目次
- 1.なぜSTARTUPなのか
- 2.そしてこれから
僕のSTARTUP という道
1. なぜSTARTUPなのか
「何で起業したいの?」
色々な方にご相談させていただく中で、最近増えてきた質問です。
それと同時に以下のように質問すると、以下のように返ってきます。
「色々悩んでまして、XXで何かアドバイス頂けないでしょうか?」
「おぉ。ついに起業ですか。」
「あ。いや。。笑」
それは、自分の足らなさという意味での少しの悔しさと、それ以上に出来るように期待頂いているのではないかという勝手な自己満足の狭間に入っています。
まあただそういう時代なのだろうと思っていますが、キャップを外されます笑
「何はともあれ自分で事業をしたい!」
この理由のない熱量を難しいけれど、自身で大前提の土台として言語化したいと思います。
- ■僕なりの何故STARTUPなのか?
- ・今から目指せる甲子園に最高の仲間と挑みたい
- ・自律的自由が何より個人の力を発揮しやすい
- ・後天的な努力が報われる社会を体現したい
- ・歴史上の勝手な憧れ
- →自分の幸せと感じる幅を広げて、
それを仲間を含めた社会に還元出来る存在でいたい。
ここまで先に抽象化したものを並べていますが、色々他者と対話して自分と対話を進める中で全て僕にとっては原体験がベースであることが分かりました。
■僕の中の原体験
・高校時代に野球を諦めた時の悔しさ
・アルバイトでの社長との経験
・変えきれない環境がある(例)家庭環境
・真っ直ぐで才能もあるのに報われない人との繋がり
・海外やインターンでの挑戦
そしてこれらの体験に共通しているのは”悔しさ”というネガティブな感情。また、その感情が生じるのは”希望”というゴールを常に見失っていないこと。
それは、時に苦しいことがあるけれど前進するガソリンになっていることは原体験からも言うまでもない。
それでは以下にそれらの経験を簡潔に述べていきたいと思います。あまりないと思いますが、興味のある方はリクエスト等ありましたらFM等でアウトプットしますので下さい。笑
高校時代に野球を諦めた時の悔しさ
ずっと続けてきた野球。そこに熱意はなかったのかもしれない。それが僕辞めてから意識したことです。
親には、それを理由に高校に入れてもらっていたから、「自分は出来損ないだ」と野球少年というアイデンティがなくなりました。
そして社会人になって観る「甲子園の舞台」。サラリーマンである僕はそれをみて正直に泣きました。「あ、俺がしたいんってこういうことや」と漠然と熱意を胸に秘めました。
最高の仲間と切磋琢磨して頂点を目指すその過程自体が価値(幸福感)だと強く感じました。
- <ここでのまとめ>
- ・最高の仲間が大事であるということ
- ・同じ山の頂点を狙うということ
- ・希望を持つことのトレードオフとしての悔しさという感情
アルバイトでの社長との経験
アルバイトは大学時代に5-6個以上しました。留学を志していたのでお金が何より必要だったので、奨学金をもらうことと交換留学に加えその生活費という資本金が僕には必要でした。
そのため、サークルなどはある程度捨てて勉強とバイトに打ち込みました。
そこでクビにされたり、めっちゃひどい事とか沢山経験したのですが、最強の職場に出会えたのです。それが、「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか(西武新宿店)」のオープニングスタッフです。
店長は風邪をひいた時は薬をくれるし、誕生日にはAmazonギフトカードをくれ、ゴルフに連れてってくれたり、経験したことない飲みの場に学生当時に仲間の人に連れてってもらったりしました。
そこでの経験は、金銭的なリターンだけでなく心が満たされてたということです。売上が伸びた時は一緒に喜んでビールを飲んだし、僕のバリューとして英語版のメニューを作ったりして利己的に貢献したい欲が出ていました。留学が受かった時は本当に自分ごとのように喜んでくれて泣きました。
自分のための延長が誰かのために繋がっている時。それはとてつもない力になると体験しました。
- <ここでのまとめ>
- ・何をするかよりも誰とするか
- ・ファミリーのような感覚で仕事をする心の豊かさ
- ・少人数の方が結束が生まれやすい
- ・金銭を超えた絆と信頼性の重要性
変えがたい環境
ここでは自身の話が難しいので一旦割愛します。
ただ大学にいきたいのに金銭的に難しいとか、留学にいきたいのにいけないとか生まれ持った環境とかでかなり不自由にしている方も一定数いらっしゃると思います。
その人たちと繋がりを持ったり、話を共有してるとだんだん熱意がこもってくるんです。「自分を筆頭に何とかそれに挑んでみる!」そんな感じです。「全部乗せるぞ!」そんな感じです。。笑
力がないから特に何もできないけれど、いつかそういう日が来たらいいなと思っています。そして、このコロナ下での自分の影響力のなさと無力さで悔しさに溢れそれが強烈な挑戦へのバネになりました。
変えられるものに目を向けるのに目を向け正攻法で努力するのはもちろん言葉にするのは簡単ですが、キッカケとかがないと難しいというのも重々承知しています。
それならまずは自分が体現するしかない。ただこれだけです。
- <ここでのまとめ>
- ・不遇な環境にいる人の力になりたいという想い
- ・自身の無力さを痛感
- ・夢を諦めなくていいと思える社会
- ・理解されない人への共感
海外やインターンでの挑戦
上記を胸に出来ることは色々してきました。その中で失敗も沢山してきたけれど、何とか乗り越えれていました。そうしているとまた新しい何かを求めていて、「まるで階段みたいだな」と思いました。
特に就活が終わり、バンコクでインターンしていた時は底のピークでした。モチベーショングラフなんか客観的に書けへんわ!って感じでした。笑
そんな気分でメモ片手にバックパックしたりヒッチハイクをしていました。笑
そして迷走時に出会った「竜馬がゆく」にかなり影響を受けました。それはあのSoftbankで有名な孫正義さんも薦める、坂本龍馬の生涯を描いた本です。
ハマりすぎてお墓にも行ったり、とにかくめっちゃ意識しました。「俺もこんな大きいことがしたい」と漠然と胸に秘めて神戸港を眺めていたこともありました笑
- <ここでのまとめ>
- ・何より負けじと挑戦していく
- ・歴史的偉人に憧れを持つ(「あの人ならどう考えるかを意識できる」)
2. そしてこれから
そしてこれからはようやくビジネス舞台に立っているような状況です。
とにかく、愚直に真っ直ぐ取り組んでいく予定です。
それは足元の業務もそうですが、この記事の母体であるSpaceを共に運営している仲間と色々挑戦していこうと思います。それに現在は WEIN隊にも所属しているので楽しみです。
Life is adventureを体現できるように、
そして諦めかけた人に自分の行動で勇気を持ってもらえるように、
壮大な夢を持って謙虚に足元を進んでいきたいと思います。
長文になりましたが、以上となります。
そしてこれから起業や事業のスタート地点にいます。それらの知識を次回以降の記事にアップしていくので、方法論と僕の実践という抽象(フレームワーク)と具体(実践)をお楽しみ下さい。
著書「STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか」をベースに、自身のアウトプットに繋げていきたいと思います。
はじめは事業構想(アイデアを見つける)から。
何かご相談があればTwitterなどでDM等頂ければと思います。
というわけで以上です。
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