• 目次
  • 1.なぜ睡眠が大事か
  • 2.最高の睡眠のための方法
  • 3.自分でスタンフォード式睡眠法を実験してみた

スタンフォード式最強の睡眠方法で人生をハックする

1. なぜ睡眠が大事か

この記事をご覧の皆さん。

おそらくですが、皆さん勉強だったり自己研鑽がお好きなのではないでしょうか?
だからこうして読んで頂いていると思います。

そして皆さんが毎日している重要なこと。
衣・食・住 実はもう一つありますよね。

そうです、睡眠です。

勉強もそうですが、呼吸のように繰り返している習慣。
これを科学できたら、無茶苦茶素敵じゃないですか?

この記事を読んで実際に実践すれば、

「目覚めが良くない・・・」
「なんか疲れが取れていないぞ・・・」
「眠れない・・」

といった課題を払拭でき、毎日の自身の効率がグッと伸びるでしょう。
それは自転車の錆びたチェーンをオイルで回転しやすくするのと似ています。

筋トレなどで身体を鍛えるのも大事ですが、まずは大前提の土台を整えましょう。

今まで科学するのが難しかったものが、
スタンフォード大学の研究で科学的に明らかになっています。

2. 最高の睡眠のための方法

方法って複数あるとしんどいですよね。
しかし、本記事では細かい理論とかの裏付けを省きたった3つでご紹介します!

2-1. 黄金の90分(ゴールデンタイム)を意識

これはつまり眠りに落ちてからの90分間が命だということです。ここは絶対に死守しなければいけない時間帯です。

その90分間を第1周期のnon-REM睡眠といい、眠りの中で最も深く最も重要な時間だとされています。

補足でnon-REMとREM睡眠のお話をしますが、

REM(Rapid Eye Movement):脳が動いて目が動いてる状態

non-REMはその逆になります。

例えるならパソコンのファンみたいに脳がうるさい時はレム睡眠といい、
一般的には眠りの質があまり良くなく目覚めやすいということになります。

つまり、最初の90分間はnon-REM睡眠のゴールデンタイムで物凄く深い状態です。この時間に友達に邪魔されれば、マジで怒っても良いというレベルです。

2-2. 寝る前90分前に15分最低お風呂につかる

この作業は、ゴールデンタイムを手に入れるために必要な下ごしらえです。

最低15分お風呂につかることで、身体を芯から暖めます。

たったそれだけです。しかし、もう一点意識が必要です。

それはお風呂に入るのは寝る90分前だということです。ゴールデンタイムと同じだと簡単に覚えてしまって下さい。

2-3. これだけはNGやで

とにかく身体が自然と冷える体勢を整え、ノイズを遮断することです。

<熱を逃さない靴下とか履かない>

この後ゴールデンタイムに入るまでに、
温まった身体が徐々に冷えてくる頃が眠りの最高潮の時と研究の結果がでています。

つまり、温まって徐々に冷えてくる時に心地の良い眠気があなたを襲うでしょう。

そのため、靴下などを履いて寝るなどは、身体の末端から熱が逃げないので言語道断です。

<明るいものとか見ない>

寝る前に携帯とかもダメですね。
極力光を浴びないほうがいいです。

そして携帯とか見てしまうと頭が働いてしまうので、脳が勝手にREM状態になってしまうように思うので注意が必要です。

寝る前はとにかく考え事をせず落ち着きましょう。

3. 自分でスタンフォード式睡眠法を実験してみた

はいこれだけです。
簡単にまとめますね。

  • ▼最高の睡眠に必要な三つのこと
  • ゴールデンタイムの存在を知る
  • お風呂に15分最低入り身体を芯から温める
  • 身体を徐々に冷やして、光などを見ずに脳を休ませる

上記を僕は今結構な頻度でルーティン化してきたんですが、本当に効果がかなり出てきました。

また、この理論を知りながら実践することで効果も実感しやすいです。

その上で難しかった箇所と追加の工夫を僕なりに以下にまとめます。

実際の実験結果と工夫点

最初のステップの、
ゴールデンタイムの存在は本や研究の結果を鵜呑みにします。

そして次のステップの、
お風呂に最低15分浸かる部分ですが、ここ僕にとっては難しかったです。

その理由は、そんなにじっとできないからです。温泉とかでは話は別なのですが、一人だと意外と難しいです。

そのため、このステップ攻略の方法を伝授します。

  • ▼お風呂15分の僕なりの乗り越え方
  • ・本か動画を持ってきてそれに集中する
  • ・冷たい水をたまに浴びて浸かり直す

前者は水没には気をつけてください。
しかし、こうして仕組み化することで容易に15分をクリアしそれ以上いけます。

後者は一時的な水風呂はすごく効果的で、芯までは冷えないように注意しながら身体を温めていってください。簡単にまとめると、本や動画で仕組み化しながら、自分をつけ麺になったように思いながらしっかりと茹でてください。

そして最後のステップですが、ここはとっても重要ですし一番至極のひとときになるはずです。

ここでの僕の攻略方法は以下になります。

  • ▼僕なりの寝る前のノイズのなくしかた
  • ・寝る前は紙の小説を読み思考をリラックスさせる
  • ・電気は消して間接照明のランプをつける
  • ・携帯は目覚ましをかけておき近くに置かない

以上となります。

皆さん楽しみになってきたんじゃないですか?

ぜひ自分自身を実験台だと思って睡眠を科学してみてください。

上記の三点のポイントさえ抑えていれば、個人でアレンジできます。例えば、僕は起床時にREM睡眠の時に起きるのを狙うので目覚ましは小さめに設定しています。

しかし僕は以前よく寝坊をしていたので、とてつもなくうるさい目覚まし時計をギリギリで設定しています。最近ではそいつの出番もなく、気持ちよく目覚めることができています。

ぜひスタンフォード式睡眠を自分自身に取り入れてみてください。
それではグッドナイト。

何かご相談があればTwitterなどでDM等頂ければと思います。

というわけで以上です。
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