2020-06-28T00:00+09:00
- 目次
- 友人との対人関係の悩みを減らす方法
- 会社での対人関係の悩みを減らす方法
- 恋愛での対人関係の悩みを減らす方法
シチュエーション別の悩みや気持ちが楽になる考え方
ついに具体的なお話をしていきたいと思います。
以前は概念的なより抽象的なものを解説しておりますので、まずはそちらから読んでいただく方が理解がしやすいかと思います。
本記事と上記記事により、左脳と右脳のキャッチボールをして理解を深めてください。
読者の皆さまへ。
結論から強くメッセージを残します。
色んなあなたがいて良い、ただあなたの好きな自分でいられるよう意識してください。優しい人ほど、同化しやすいので少しでも何かの支えになれればと思います。
少し長いかもしれないので、好きなテーマだけでも読んでみてください。
一番気持ちがのっているのは言わずもがなです。笑
友人との対人関係の悩みを減らす方法
これはどの読者でも響くマス向けかと思います。
正直僕は高校ぐらいまでこんなこと考えてもみませんでした。
いつ大人になったかと言われれば、こういう部分かもしれないです。つまり自分のためだけに生きるのでなく、他者を意識し始めたタイミングです。
皆さまはパッと以下の質問を答えることができるでしょうか?
「あなたに親友と呼べる人はいるでしょうか?」
この問いの回答に是非を言うつもりはなく、そこを深堀りをしたいのです。
そこに大事な要素が隠れていると僕は睨んだわけです。
結論から言うと僕にはいます。そしてそれらを抽象化するとある法則に行き着きました。
それは、「その人たちといるときの自分が好きだ」ということです。
つまり自分の好きな分人で入れるわけです。
この関係を築くのは一筋縄ではいかないもので、難しい点が沢山あります。
- ▼交友関係が変化する辛くも見逃せない課題
- ①人はどうしても変化し関係もアップデートされる
- ②新しく出会うのはなかなか難しい
- ③出会ってから継続するのが難しい
凄くビジネスライクで申し訳ないのですが、新規と既存の7:3の法則のように、新規は既存より遥かに労力がいることを示唆しているかと思います。そのため親友の存在は本当に自身のコアファンのようで、絶対に疎かにしてはいけない大切な人たちです。
それでも上記のように課題があります。
▼シーン例
・昔は仲良かったけど、変わっていて合わなくなってしまった。
・新しく出会っても表面的な会話でその人のことを知れない。
・出会って「またね。」が難しい。
昔は無邪気にしてたけど、お金の話ばかりする人に変わってたとか。夢とか目標を嘲笑する人に変わってたとか。その時のショックといえば凄いですよね。でも自身はただ前に進むしかない。
課題と言いましたが当然チャンスもあります。
こんな時ないでしょうか?
初対面だけど、凄く気が合う気がする!
これって頻度ではなく分人レベルで相性が良いから起こり得る奇跡的現象です。自分と完璧に合う人なんてなかなか見つけられないので頻度などを通じてその人を知っていくわけですが、分人があっているとその段階をリープして、素晴らしい関係になるでしょう。
そのためチャンスを常に模索することもロマンがあって良いです。
- ▼ここで意識したいことまとめ
- ・新規なら自分をさらけだし確率を上げる
- ・既存ならとにかく感謝の気持ちを忘れずに
- ・人は変わるという事実を否定しない
- ・新しい出会いをとにかく大切に
- ・自分がどういう人といる時が自分にとっても相手にとってもハッピーかを言語化する
会社での対人関係の悩みを減らす方法
ここが学生と社会人の大きな違いになります。凄く優秀な方は、働く人なども選べると思いますが、基本的には社内(同僚)・社外(お客様)を自分から取捨選択することは難しいでしょう。
そのため友人編の時のように主体的に決断するのは難しい領域です。
結論から言うと、僕はある程度割り切る力が重要だと思っています。
人は簡単に変えられないですが、環境の出しわけは自分でコントロールできます。人間関係は変えられないので、自分なりに社内・社外に拡げておくことをお勧めします。
意識して頂きたい点は、目の前の合わない人は自身の人間関係のごく一部でしかないということを知ることです。
クソ野郎だからと言って追い出すことは難しいです。それに負けないくらい自分を鍛えるのと、それ以外に自分はいるんだ。という自身の内側にある豊かさで乗り越えていきましょう。それが仲間の大切さです。
- ▼ここで意識したいことまとめ
- ・割り切ることが大きな力を持つ
- ・人は変えられなくても選択肢は選べる
- ・より広く関係を持つことでリスクを減らす
- ・好きでない自分でいる必要性から辛い事実
- ・上記のプロ意識と好きな分人比率を高めて心を豊かに
恋愛での対人関係の悩みを減らす方法
最後は一生小説のテーマから離れない恋愛についてです。僕は失恋経験があるので、それを踏まえて自分をさらけ出してお話します。実は、その着想から小説にもしております・・。
僕はある人に恋をしてかなり重い自分になってしまったことがあります。
当時は理由が分からなかったのですが、この「分人」の概念で形式的に理解できて、今では今後に繋がる素敵な教訓になっています。
▼自分が重くなってしまった理由を考察
・自分に恋愛以外の目標が見えなくなりエンストしていた
・その人優先で自分の行動を制限していた
上記のように簡単にまとめると、二点だけだったのです。これをより深堀って考察していきたいと思います。
当時エンストしていて目標がなかった。
そのためピラミッド言うと恋愛が最上位で、そこに”熱狂”のようなものを求めていた、いわゆる依存のような状態になっていたわけです。
依存というのは何事においても怖いもので、そのため投資でもリスク分散することが重要とあるように自身の精神のコントロールがそれに依存してしまうのでかなり脆く不安定です。
ここは、諸行無常を意識しましょう。
一生絶対の呪縛から解き放たれましょう(※祖みたいですみません)
相手優先で行動を制限していた。
これについては、その”熱狂”のために友人との交流など疎かにしたり、好きな音楽フェスとかも変に行きずらくなったり、相手に対しても制限するようなお互いにlose-loseな関係になっていました。
簡単に当時を振り返って課題を「分人」に当てはめると、自分は彼女のための分人を生きていて、その比率が自身の生活の約8割を占めていたような状況です。
ビジネス的に言うと、そこがコケると自分という会社が崩壊します。勿論、そこがうまくいっていたらお互いに良いことも当然あるでしょう。
そのため、お互いが外を同時にみているというのが理想です。しかし一方で、その優先順位が低すぎて付き合っているのかも分からないカップルもよく散見します。
そこはそこで勿論トラブルがあるのも事実です。
ただ、シンプルに人間一人でも難しい生き物だ。
という事実を受け入れましょう。
そのためそれを踏まえ、
最後に僕なりの今後の示唆まとめます。
- ▼ここで意識したいことまとめ
- ・自分の分人比率を知る
- ・相手と居る時の自分は好きになれるか冷静に考える
- ・恋愛以外の楽しみの矛先をたくさん持つ
- ・自分だけでなく相手も制限しない尊重した関係性
商談をする前のヒアリングで提案が8割くらい決まるのではないかという持論のもと、上記を意識して関係を築いていくことで将来に潜むお互いのリスクを減らすことは間違いないです。
相手が夢の途中で落ちたときは、手を差し伸べ逆もしかりです。
ここで重要なのは、見返りのない支援で決してお互いの足を引っ張らないお互い前を見据えた人生のパートナー的な視点です。
恋愛の部分でより気持ちがこもって書きましたが、恋愛は情に流れやすいのでより「分人」といった概念で冷静に極端にでもビジネスライクに考えると思考の整理がされます。
将来見返して更に厚くリライトできるくらい人生経験を積んでいきたいと思います。
恋愛もセクシーにビジネスライクに考えられると、お互いにとって素敵な関係になれるのでは無いかと予想しています。
一点集中は使い方を間違えると大変なのでお気をつけください。それはここぞという告白の時のように、使い分けをしていきましょう。好きな人に対して一点集中な姿勢は素敵だと思います。
ただ、自分も大切にしてください。
(一体何を僕は書いているんだろう。。笑)
何でもご相談があれば、TwitterなどでDM等頂ければと思います。
というわけで以上です。
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