【英語勉強始める前に必見】己を知り近道する術(下)

本記事で得られる英語学習のこと<最短の勉強方法を模索>

こんにちはアッシュです。
前回は、己を知って近道を知って無駄をなくす術(上)にて、まず”楽しい”と思ってもらうことの重要性とそれを深く考えていただくキッカケの記事を紹介しました。

それとも関連しているのですが、本記事(下)では以下が目標です。

  • 本記事のゴール
  • ・自分の英語を学ぶ理由を徹底的に深堀りする
  • ・そのために何が必要かを明確にする
  • ・具体的に何から始めたらいいかを自分で取捨選択できるようにする
  • ・僕の体験談から”楽しい”気持ちを持ってもらう

以上になります。
世の中には情報で溢れていますが、それを自分で無駄のないように効率的に選んで頂けるようになるかと思います。

例えば、

「交換留学」をしたい。

その方は国によって求められるテストやGPAが異なります。それなのに、判断基準でないTOEICから取り敢えずやってみるか。となると非常に効率が悪いです。

基本的にTOEFLが解ければ、TOEICはだいぶ楽に感じるはずです。

一方で例えば、

「今すぐ会社でTOEICが必要。」

その方は、とても道筋が明快です。しかし、一点見えない課題がありそれがモチベーションといった”継続”に関わる部分です。TOEICの先に何があるのかまで腑に落とせると、かなり実用的に近い英語が身につくはずです。

  • 自分自身の「何のため何をする」を知ることが最大の近道と力になる。

具体的な「何のために何が必要」を解説

このパートでは、「何のため何をする」を僕の留学の時の経験から解説したいと思います。ここの難しい点は、それらの問いは移り変わりその都度修正が必要な点です。

これだけ説明しても分からないと思うので、他人の経験談を軽く読んでみるような感覚でご覧ください。是非、ストレスフリーにspaceを持って読み進めて下さいね。

英語を何のためにするを明確にする際に重要なこと

「皆さんは英語を勉強しよう!」となった際にどんなことが浮かびますでしょうか?前回の記事のマップの写真で、僕はそれを大きく4つにまとめました。

■ 英語を学ぶ理由を4つに分類

  • ・将来に役立てたい
  • ・仕事
  • ・留学
  • ・受験

ここで大前提ですが、どれが正しいというのは一切ないです。
しかし、三点意識して下さい。

  • ・自分に可能な限り高い目標を目指す
  • ・高い目標と足元の地道な作業の両方が重要である
  • ・足元の地道な作業は高い目標の深堀りから検討する

例えば、あなたは野球をしているとします。

・メジャーリーガーになりたい
・プロ野球選手になりたい
・甲子園に出たい
・所属するチームでレギュラーになりたい

人によって視点が違いますが、より高い目標を目指す方が成長角度が変わることは言うまでもありません。それを最も的確な言葉が既に説明をしてくれています。

"木を見て森を見ず"

つまりヒトは月を目指したから月に辿り着いたのであって、足元の科学秘術を地道に進歩させてその結果を手にしたわけではありません。

そのため野望のような無理した目標は重要です。しかし、諦めないぐらいの範囲にしないとしんどくなるのは言うまでもありません。

そしてどの場合をとっても更なる深堀りが必要となります。

「何を言ってるのか分からない」となるかと思うので、僕の実際の経験談という具体的なエピソードに入っていきますね。

僕にとっての「何のために何をする」の経験

僕は大学生の時にオーストラリアに交換留学を1年しました。

■ 僕にとっての「何のために?」
・交換留学を実現するため

そして僕はその先の、「何が必要?」 を検討することになりました。
ゴールを設定し、その方法は留学センターのアドバイザーやウェブ情報などを参考にしていました。

■ 僕にとっての「何が必要?」
・TOEFL(ibt):75点以上
・学内GPA:3.0以上
・生活費:100万以上
・奨学金:GPAなどが主に参考値

ここのお金の財政部分は人によって環境が大きく異なると思います。しかし成績面は、万人平等です。

しかし僕にとってお金もなく成績もなかった身からすると、いくら効率性を考えてもかなり厳しい状況であったことは言うまでもありません。時間は有限だからです。

つまりこのおかげで僕が知れたことは、
それを実現するために必要なことの最優先マップを作ることでした。

それには二つ重要なことがあります。

・期限を知ること
・何が必要かをより具体的な数値などに落とし込むこと

■ 僕にとっての「何が必要?」の最優先マップ
*期限*最高でも来年の春派遣(当時の大学二年の春)までに必要
・TOEFL(ibt): 75点以上を取ること
・学内GPA:3.5以上を取ること
・生活費:100万以上をアルバイトなどで稼ぐこと

これが定まったことにより、僕の中で出来るようになったことがあります。
それは、他を捨てる勇気になります。

つまり、どう考えてもお金も成績も時間もない僕からしたら、サークルとか彼女とか遊びとかに時間は割けないということから断る勇気が持てました。

ここで重要なことは、そのゴールに決意ができるか。
何かを得ようとすると何かを切り捨てないといけないのは、トレードオフの原則です。

そのため、ここでまた「何のために?」が重要になります。

僕の中では、「留学する」ということが映画などから夢の世界で同時に、それで英語が身につくと確信を持っていたため、その選択に覚悟を決めることができました。

同時に、僕にとって当時何も楽しいことがなかったというネガティブトリガーもありました。

一度整理しましょう。

  • ・「何のため?」を明確にしてゴールを設定
  • ・いつまでに必要かの期限を把握
  • ・具体的に「何が必要?」かを情報に頼って把握
  • ・「何のため?」を整理して「何が必要?」に覚悟を決める

英語学習で悩む人へおまけエピソード

抽象的な内容と具体的な内容の交差でしたがお疲れ様でした。本記事のゴールである、皆さん自身の、「何のため?」「何が必要?」は見つかりましたでしょうか?

正直具体的に無いという方も当然いらっしゃると思います。

そういう方は、とにかく小さくでも興味で初めてみる。 そしたら、”何のため?”の解像度が高まっていくかと思います。

そして最後に、僕は二つの伏線を残したままです。

・それら問いは移り変わりその都度修正が必要
・「何のため?」はより高い目標の方がいい

この二点さらに発展編なので、是非読みた方のみ読んでください。これは僕が留学を実現した後の、実際の留学中に体験したとても大切な教訓です。

僕の当時の「何のため?」は「留学のため」で、その「留学のため」は「英語ができるようになるため」が主な理由でした。

そのため、それだけを目標にしていた僕は脆くて挫折しかけていました。そこで救われたキッカケが、早稲田大学OBのユニクロの社長の柳生さんです。

その時に僕は、「留学のため」を「英語のため」から「将来英語を活用して世界で活躍する」というマインドにシフトすることができました。

その時それ以上に具体的にすることは出来なかったのですが、僕の悩んでいた状態がかなり小さいものに感じられ、僕は英語を目的としてではなく手段として捉えることが出来るようになりました。

つまり、より大きな目標は自分の悩みを小さくしてくれる作用もあります。

「大自然をみると自分の悩みが小さいものに感じれらた。」

こんな言葉にちかいです。

その記事は、””space””の生い立ち記事でまとめてるので見てみて下さい。

また、僕自身のより個々のミクロな体験は読みやすいように細切れに発信していきます。最後のstepになる具体的な方法論ですね。

「僕はどのようにして先ほどの何をする?の難題を乗り越えたのか。」 そういった真相に迫っていきます。

是非お楽しみに、Twitterなどでリクエスト等頂けますと幸いです☺️

というわけで以上です。
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